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松屋銀座:2017-04-21

第734回デザインギャラリー1953企画展「プロダクトの絶滅危惧種|琺瑯」

第734回デザインギャラリー1953企画展
「プロダクトの絶滅危惧種|琺瑯」

2017年4月16日(日)-5月15日(月)<最終日17:00閉場>

この度、日本デザインコミッティーでは、734回デザインギャラリー1953企画展といたしまして、「プロダクトの絶滅危惧種|琺瑯」を開催いたします。
琺瑯の鍋や釜は、私たちのキッチンで大活躍し、主婦たちの憧れと言っても過言ではないほど、大いに持てはやされた時代がありました。昨今では、さまざまな調理器具に押され、その存在価値が見えにくくなってきています。
本企画では、「琺瑯」という手法、それによって生まれたプロダクツを紹介してゆきます。
琺瑯は、制作の手順が複雑で手間のかかるものなのですが、多くの人々には、その事実を知られていないのではないでしょうか?
① 製造のプロセスとデザイン( kaico drip kettle S|小泉誠デザイン)
② 国産琺瑯製品の展示
などを通して、琺瑯について分かりやすくご紹介いたします。



主催:日本デザインコミッティー

琺瑯の器物は、昭和初期に日本での生産が始まり、昭和の風景をつくってきた。高度経済成長期以降、アルミやステンレス製品にその場を奪われ、残った国産メーカーは4社のみ。陶磁器メーカーが約2000社、家具メーカーが約1000社に比べると琺瑯が「絶滅危惧種」であることがよく分かる。
琺瑯が「絶滅危惧種」になるには訳がある。琺瑯の加工には膨大な手間が掛かり、成形加工のための金型製造を含めると100近い工程になる。高度経済成長期以降の日本では「手間=高価」という図式となり、工賃の安価な海外での生産を余儀なくされ、国内の製造者の姿が消えていった。
今回は、手間ひまのかかる琺瑯の工程とデザインのプロセスを伝え、日本製だから可能となった形と工夫をご覧いただき、日本の琺瑯に目を向けていただきたいと思っています。
企画監修:小泉誠

●主催
日本デザインコミッティー

●協力
昌栄工業、日東エナメル

●企画監修
小泉誠

住所:東京都中央区銀座3-6-1
松屋銀座